【中田さんの器】

渥美ゴザ屋

2022年03月09日 15:31

今回のブログも、あくまで私自身の見解を書いてます。

あしからず。





春の便りも少しずつ増え、週末の暖かくなる予報に期待してます。


書き出す前に少し私の事に触れます。


私は若い頃、九谷焼の産地で6年半ほど修行しました。

五彩手の九谷ではなく、染付九谷の方でした。

浜松に戻り、1年半程地元の陶芸家の先生の下で働き、3年ほど独立して器を作りました。

色んな焼物がありますが、

私は古染付、古伊万里が好きです。

食器を作る熱意が伝わる器に強く惹かれます。




お店に並ぶ中田窯さんの器たち。

愛媛県の砥部焼になります。

文様は、中国の古染付、古伊万里に近いものがあるように思えます。

しっかりと成形された素地に、まるで線が踊っているような絵付に使う楽しみが広がります。





ごはん茶碗は、ふっくらした丸みを持つ形と、クラワンカ手の2種類になります。

どちらも口元に続くラインが美しく、優しい雰囲気がそのまま手に伝わります。

一般的に砥部焼は重みがありますが、こちらのお茶碗たちは、嫌な重みを感じませんよ。





肩の張りから腰のすぼみ、花器を思わすデザインのマグカップ。

持ち手にくぼみがあり、握り安さを向上。

細かな心遣いが、中田窯さんの大きな魅力です。







そば猪口は、大サイズをご用意しております。

大サイズは、一般的に普及されている大きさになります。

汎用性が高い形であるとして最近、再注目されていますね。








お皿や鉢なども、和、洋、中どんなお料理にも対応する強さと、しなやかさがあります。






人気のスープカップは残りわずかです。

気になる方はお早めに。





狙って出す色気でなく、自然に漂う風格が備わっています。

真摯に食器に向き合い、長年重ねて来た歳月が織り成す色。

誰も真似する事の出来ない確固たる領域にいると断言します。

数ある染付の食器を今後見る上で、中田窯さんの器は、他の個性や質の違いを見抜く物差しの1つとして、

使って、使い続ける内に、気付きを教えてくれると思います。

惚れた器に出会える喜びは、食器好きにはたまりません。

店頭にて販売させて頂いている事に感謝申し上げます。






明日、10日木曜日より今週の営業が始まります。

今週も御来店お待ち申し上げます。

どうぞよろしくお願い致します。





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有限会社 渥美ゴザ屋
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